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4月27日 NEWSを更新しました

光と風

あたしは何なの?そう思った瞬間
生きていることが軽くなった
必要とされてるの?独りよがりな問いの
答えが欲しくて仕方なかった

放っておいても伸びてゆく爪で
震える喉を掻きむしって
あたしはあたしの意味を探した

次々と訪れる今を体中で感じていたい
ここだよ ここにいるんだよ
確かに感じる強い鼓動
それだけでいいんだと気付くのに
少し時間がかかった
太陽に手をかざして さあ 光を掴もう

 

他に誇れるものが無かったあの頃
古びて色褪せた傷痕が誇りだった
隠したい気持ちと気付いて欲しい願いの中で
矛盾を抱えて立ち尽くしていた

放っておいても伸びてゆく髪は
さらさらと風になびいて
頬をつたう涙を隠した

 

次々と訪れる今を
あたしはここで感じているよ

 

認めたい 生きて来たことを
誇りたい 生きてゆく意味を
あたしは一人じゃないから
追い風だって起こしてみせる
そんな力があるんだと気付くのに
時間がかかったけどこれからだよ
太陽に手をかざして さあ 光を掴もう